ネットを使った活動ができるようになった

選挙をするたびに投票率が発表されますが、いつもその率の低さを残念に思っています。自分たちの意思を直接伝えられるチャンスをみすみす逃している人がたくさんいるわけです。

地域によっては半分以上が棄権ということも珍しいことではありません。東京に住んでいますと選挙は衆議院議員、参議院議員、東京都知事、東京都議会議員、区長、区議会議員の六種類です。

国政と地方行政です。国政では制度が変わって、衆議院では選挙区と比例区の両方に投票します。

選挙区では個人名、比例区では政党名を記入します。比例区はブロックになっており、東京は東京だけで一ブロックを構成しています。最近は当選へのプロセスが複雑です。

特に比例区は複雑で選挙区との並立候補もいるためにどのような投票行動をとるのが最適なのか良く解りません。

参議院も地方区と比例区の両方があり、比例区は候補者の名前でも政党名でもOKですが、名前の多かった候補者が優先的に当選する仕組みになっています。

比例区は有権者が政党を選択したはずなのに当選後に政党の移動という不思議な現象が出ています。本来ならば、政党を移動した当選者は当選を放棄しなければならないと思うのは一人だけではないはずです。

参議院の比例区は名前を書かれた数が多いことが当選のじょうけんとなるため名前の売れているいわゆるタレント候補もたくさん立候補しています。

地方行政のメンバーを選ぶ選挙はより身近に感じなければなりません。

明日の自分たちの生活に直接跳ね返ることが多いのです。しかしながら、投票率をみると時々国政よりも率が少ないことがあります。

自分が一人くらい投票に行かなくても問題はないだろうとか自分が一票入れても大勢に影響はないと思っている人が多いようですが、みんながみんなそう考えることが投票率低下の原因です。

こうした行動をとることは候補者、しいては当選して議員になった人たちを安心させてしまいます。

率が低いということは関心が少ないということなので、有権者の顔色など窺わないで自分の思ったことをやれば良いという考えになってしまいます。率が上がれば関心が高いということでうかうかしたことはできない。

有権者の意見を聞いて地方行政に反映させなければいけないと思うようになるのです。IT化の時代になり、選挙運動にもインターネットを使った活動ができるようになってきています。

投票を棄権するのは若者が多いのですが、インターネットをツールに若者の投票率を上げる工夫をしなければならないと思います。